メンタルを安定させるために試して効果があったもの

独立した数年前から仕事のことや家計のことなど将来の不安ごとについて考えていると、発作のように不安感に襲われるようになった。

念のため精神科に通ったが、僕程度の症状では特に病名のつくようなものではなく、頓服を処方され、定期的にカウンセリングを行う治療を受けたが、根本的な解決には至らなかった。

病気ではないことは一安心だったけど、不安による動悸や息苦しさ、身体の強張りとそこから来る肩こりや頭痛にはかなり堪えた。

しかしこれらの症状との付き合いが長くなるにつれ、その都度その都度で様々な対処法を試し、上手い付き合い方が少しずつ分かってきた。

この記事ではそういった不安感やストレスを和らげる為に僕が試してきた方法で効果があったなと思うものをまとめておく。

おことわり

似たような症状で悩んでいる方にとっては試してみる価値があると思いますが、まずは病院へ行くことをおすすめします。

 1. とにかく寝る

まずは何は無くとも寝ることが僕にとっては効果的だった。イライラしたり不安になった時はたいてい寝不足な時だった。たとえ自覚が無くてもまずは寝てみること。知らぬ間に睡眠負債が溜まっている場合がある。

 2. 深呼吸をする

不安や焦りを感じている時、ふと呼吸が浅くなっていることに気付いてから、深呼吸をしてみると不思議と落ち着く気がした。

後にネットで深呼吸の効能について調べ、やはり自律神経を整え、リラックス効果があるとのこと。加えて眠りの質も良くなるようなので、1と2はセットで行うと良さそう。下記の記事がわかりやすいので興味がある方はぜひ。

toyokeizai.net

 3. 運動をする

特にコロナ禍になってからは家にいることも多いので、好きな音楽を聴きながらジョギングすることは良い気分転換になった。

運動習慣がない人が始めるのであればスロージョギングがおすすめ。下記に参考記事を張っておく。

www.s-re.jp

 4. お風呂に浸かる

頭痛や肩こりの時には特に効果があった。香りの良い入浴剤を入れればリラックス効果も高まる。入浴中に深呼吸をするのも良かった。

 5. バランスの良い食事をする

僕は東洋医学食養生という考え方を取り入れていて、日々の食事にもできる範囲で気を使っている。食養生とは食べ物によって体調を整え、病気になりにくい体づくりを目指す考え方のこと。

忙しくなるとまず食事を用意する時間から削りがちではないだろうか?僕も忙しいと簡単なもので済ませたい欲求に駆られるが、簡単でも手作りのものをできるだけ食べるように心がけている。

食養生については下記の2冊が分かりやすかったので、興味がある方は読んでみて欲しい。 

不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100

不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100

  • 作者:田中 友也
  • 発売日: 2020/08/26
  • メディア: 単行本
 

とにかく野菜中心に季節の食材を取り入れてバランス良く食べれば、自然と食養生的な食事ができると思う。旬のものを食べると体にも良いなんて、本当に良くできていると思った。

6.甘いものを控える

以前は甘いものが大好きで、気を抜けば毎日何かしらの甘いものを口にしていた。砂糖は精神不安にも影響すると言った話もあるらしい。完全に断つと逆にストレスになるのでゆるく控えるようにしている。

おわりに

紹介したものを適宜試し、以前よりはストレスへの対処と日々のメンタルの安定は良くなったと感じる。他にも良い方法があれば是非教えてください。