2020年の振り返り

今年も残すところあと数日ということで、2020年の振り返りを簡単に。 

今年は何と言っても新型コロナウィルスの世界的流行と待望の第一子誕生という忘れられない1年となりました。

妻の妊娠が分かった昨年の時点では、まさか世の中がこんな状況になるなんて夢にも思わず、不妊治療を経て授かった待望の命に喜びと安堵に満ち溢れていました。

年が明け、日本でもコロナが猛威を振るい始めて以降、感染対策のため妊婦健診の付き添いも途中からできなくなり、出産当日も手術室から出てきた生まれたての息子を一目見ただけで、退院日まで妻と息子に会えない状況でした。

そのような状況の中でも、無事に息子を産んだ妻、無事に生まれてきた息子に本当に感謝しています。手術室から聞こえてきた元気な産声と、病院からの帰り道での静かな高揚感を生涯忘れないでしょう。

未だコロナ収束の見通しが立たない中でも、先日6ヶ月を迎えた息子はどこ吹く風と言わんばかりにすくすくと育ってくれています。今は寝返りしては泣き、それを仰向けに戻してやるというルーティンを1日に何度も繰り返す幸福を味わっています。

仕事面でのコロナウィルスの影響は多少なりともありましたが、進行中の案件が立ち消えてしまうなどいったこともなく、また国の支援などもあり軽微に抑えられました。おかげで大きな不安に駆られることなく、子育てにリソースを割くことができ幸いでした。

来年は1日でもコロナが収束し、家族3人で安心してお出かけできる日が1日でも早く訪れることを願いながら2020年の振り返りを終わりたいと思います。